心身の健康に有効なのは やはり運動でした 解説

こんにちは、TOMOです。

今回は、運動はやはり心身にとても良い影響を与えますよ、というお話を実体験も踏まえてしようと思います。

運動が健康に良いことは、周知されていることと思います。
では、実際に身体にどういった影響を与えるのか、心にどう作用するのか
ということを、ここでは、改めて理解を深めていってもらえたらと思っています。

またまた久々の投稿ですが、解説していきます。
さっそくいってみましょう。

運動とは

運動の定義はわかりますか?
調べると

① 物があちこち巡り動くこと。物体が時間の経過とともにその位置を変えること。
② 物事の状態が、時とともに変わって行くこと。
③ 健康保持などの目的で、体を動かすこと。

・手足など身体を動かすこと。「運動する」の形で他動詞としても用いた。
・散歩すること。ぶらぶら歩くこと。
・体操や競技などで、継続的に手足を動かすこと。運動競技。スポーツ。

④ ある目的を達するために、いろいろな方面に働きかけること。「政治運動」「学生運動」「就職運動」
⑤ 地形、敵の陣地、敵の動きに応じ、我が有利になるよう、軍隊や兵が移動すること。
⑥ 機械などを動かすこと。

コトバンク

とありました。
ボクが認識していた運動は③でした。なるほど確かに、1つの言葉にもいろいろな意味がありますね。
ここでは
③ 健康保持などの目的で、体を動かすこと。
の効果について説明していきます。

運動をすることで起こる身体の変化

運動をすると身体にはどのような変化が起こるのでしょうか。

BDNF(脳由来神経栄養因子)

運動をすると脳からBDNF(脳由来神経栄養因子)という物質が多く分泌されます。BDNFはニューロン(情報伝達・処理を行う神経細胞)を新しく作り出し、シナプスの伝達効率を上げるための物質で、記憶力や学習能力が向上します。そして脳に活力が与えられます。

運動をした後に、疲れているけれど心地良いという感覚になる場合がありますよね。あれは、BDNFが分泌されることによって起こる現象だともされています。

これが、運動は心(脳)にも良いとされる所以なのでしょう。

酸素(エネルギー)

酸素は人間が活動をするのに必要な細胞のエネルギーを生み出します。 身体に取り入れた食物を熱エネルギーに変える際に、酸素が助ける働きをしています。
運動をすると、より酸素を体内に取り入れエネルギー効率を助けることになります。

※酸素を多く取り込み過ぎてしまうと毒性の活性酸素が増えてしまいます。過激・過度な運動は反って悪影響を及ぼす場合もありますので、気をつける必要があります

血流(循環)

運動をすると血流促進の効果があります。運動によって筋肉の伸縮が起こり、それがポンプの役割となって血流を押し流してくれます。

血液は酸素や栄養を身体中に運ぶ役割をしているため、血流の循環が良くなるのと同時にリンパの流れも良くなるので、身体全体が活性化され健康的になります。

内と外

屋内でする運動と屋外でする運動に違いはあるのでしょうか。

日光

屋内運動と屋外運動の大きな違いは「日光」の有無になると思います。

日光(太陽光)を身体に浴びるとビタミンDが生成されます。
ビタミンDはカルシウムの吸収をサポートする役目を担ってくれていたり、細胞の働きを促進してくれます。
免疫機能の向上にもなるので、日光浴という言葉がある通り、日光を浴びること自体が健康に寄与します。

ただし、日光には紫外線も含まれており、その紫外線が皮膚へのダメージとなります。皮膚がんなどの疾患にも繋がりますので、浴び続ければいいというものではありません。
目安としては15~30分以内とされています。

屋内のメリット

屋内運動は紫外線による皮膚へのダメージなどを気にせず長時間行えるメリットがあります。

ですが、日光を浴びる効果を得るためにも15~30分以内の散歩なども取り入れると良いでしょう。

屋外のデメリット

屋外での運動を長時間するという方は、紫外線による被害を多く被ってしまいます。

日焼け止め対策をしっかり行い、皮膚を保護してあげましょう。


何事にもメリット・デメリットがあります。双方をちゃんと理解しつつ、上手に取り入れていけると良いですね。

鬱病の改善効果

鬱状態や鬱病にも運動は有効です。

鬱病というのは心(脳)の病気で、脳が休まることなくストレスのかかっている状態です。処方箋で対処することもできますが、より健康的な改善方法は運動になります。

運動をすることで脳が考える(意識する)ことを抑えられるほか、血液やリンパの循環も良くなるので、身体全体のデトックスになり、それが意識の明瞭(ポジティブ)化にも繋がります。

マッサージが鬱に効果的なのも、これと同じ原理です。

心身とは言いますが、心(脳)も含めた全身の健康にとって運動は最適なんですよ。

※心は医学上、脳内で行われている思考・意識などの内的現象のことを言います

余談

ここでボクの話を少ししようと思います。

ボクも何度か鬱状態・鬱病を経験しています。学生時代と、社会人になってからです。

最近ではコロナ禍での環境の変化でかなり消耗してしまい、鬱病を患っていましたが、その時に有効だったものの1つが運動でした。

ボクの場合はロードバイクとオートバイクです。

鬱病を抜け出せないと感じた際、ロードバイクで深夜にサイクリングをしていたりしました。
(日中は体力不足で消耗が著しかったため)

途中、スマートフォンのバッテリーが切れて迷子気味になったりした時もありましたが…

そこから復調の兆しが見え、その後更に効果的だったのがオートバイクのツーリングなどでした。
風を切る気持ちよさや、程よい振動、五感を刺激される感覚
そのすべてが鬱状態から抜け出す大きな要因だったと思っています。

少しスピリチュアル的な科学の話をすると、この世の全ての最小単位は素粒子という微細な粒で構成されていて、その素粒子は常に振動をしています。

最も小さいとされている素粒子からみると、止まっているものはこの世に1つとしてないんです。

人間の身体も止まっていることはなく常に振動しており、振動させることで活性されるようになっています。
この振動数が、鬱の改善に大きく寄与することになる、ということです。

運動はその振動数を上げるのに最適で、ボクの場合はオートバイクがその振動数を大きく引き上げてくれた、と言えます。

話が逸れましたが、停滞をしているということは本来のあるべき姿ではなく、そして鬱病などの停滞(脳の停止状態)は、振動数を上げることで改善できる。

ということです。

そのための有効な方法の1つがやはり「運動」ということなんですね。

おわりに

今はChatGPTなどAIの技術が躍進し、色々なことを知るのに便利な世の中になってきました。
いままで人間がやってきたことも、機械がどんどん補っていくことになるのだと感じます。

AIのほうが精密で、優秀で、ボクがやっている様なこういったブログも、見られることは少なくなる。

ただ、今後は、実体験や生の声、人間味のある内容が求められるかもしれません。

AI・人間=冷・温
そんな二極化もこれから加速するかもしれませんね。

人間の温かみが増すのであれば、それはそれで良いこと。
むしろ、そういった世の中の流れになると良いなと思います。

難しいこと、権力、戦争、、は考えず、みんなで平和に仲良く暮らせる世界。

そんな世界を目指して、ボクなりに有益な情報をこれからも発信していけたらと思います。

それでは
また

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