みなさんこんにちは、TOMOです。
今回は口腔ケアについて。ボクは最近口腔ケアを見直しました。そして口腔ケアを見直したことによって口腔内の不快感と併せて片頭痛なども解消されたので、その改善した取り組みを軸に口腔ケアについて紹介をしていこうと思います。
口臭の原因(口腔内細菌)について
口腔内で起こる口臭の主な原因は口の中の細菌。食べかすや口の中のはがれた粘膜などにたんぱく質が含まれており、そのたんぱく質を歯垢・舌苔・唾液中の細菌が分解することにより口臭が発生する。
代表する細菌
フゾバクテリウム ヌクレアタム
細長い形をしている細菌。
口の中の常在菌として誰の口の中にも存在している。
ニオイ物質
硫化水素・メチルメルカプタン・ジメチルサルファイド
という3つの揮発性硫黄化合物がニオイ物質となりこれらのガスが細菌によって発生。混ざり合って不快なニオイになる。
歯磨きだけでは不充分
口腔ケアとして毎日の歯磨きは重要ですが、それだけでは口臭をケアするのは難しいとされています。なぜかというと歯ブラシでは行き届きにくい歯間、歯周ポケット、そして舌にも細菌が多く存在しているからです。
デンタルフロスや舌ブラシの使用
口腔ケアに気を遣っている方は使用されているかと思いますが、ボクが今回見直して追加したのがデンタルフロスです(舌ブラシは使用していました)。これによって歯のザラザラ感や不快感が劇的に少なくなりました。様々なデンタルフロスがありますがボクは色々試してみた結果、Y字型のデンタルフロスを使用しています。これだと奥まで指を突っ込ますに簡単に奥の歯間も清掃できます。
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歯科医院で定期メンテナンス
虫歯や歯垢も口臭の原因です。そのため歯科医院でのメンテナンスも重要となります。
そしておそらくですが、この定期メンテナンスを行う様になってからボクは片頭痛が改善されました。
自身は整体業を行っているのですが、専門家に診てもらうことによって自身では行き届かないケアをしてもらうのは大切だなと改めて感じます。
※だから当院の整体院を利用してくださいという勧誘ではありません
新型コロナウイルス対策に
ウイルス侵入の入り口となっている口腔を日々ケアすることによって体内への侵入感染のリスクを抑えることができます。コロナウイルス感染の、レセプターA CE2は、舌の粘膜に豊富にあり、舌の清掃が重要とされています。口腔細菌性由来の肺炎を防止することがウイルス性肺炎の防止にも繋がるようです。適切な口腔ケアを行わない、就寝前にケアを怠ると起床時には細菌数が1000倍にもなるとされています。
新型コロナウイルスの重症化を防ぐためにも日ごろから口腔ケアをしっかりと行なうことが大切です。
まとめ
皆さんも日々の口臭ケアで不足を感じている様であれば、今回ご紹介した口腔ケアを一助にして頂けたら幸いに思います。
口臭は人を不快にさせてしまうものであり、ご自身で出来る範囲の口臭ケアは対人関係のエチケットにもなります。
ただ、口臭は口腔以外にも病気・飲食・ストレス・などの原因もありますので口腔ケアをしたからといって口臭を完全に防げるわけではありません。
またその点をじゅうぶんに理解し、人への思いやりをもって、良好な関係を保ち生活していく大切さも忘れずにしていきましょう。
ということで今回は口腔ケアについてでした。
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