ココアの効能について

こんにちは、TOMOです。

ボクはココアミルク(市販のミルクココアではなくピュアココアパウダーをミルクで溶いたもの)を最低1日1杯は飲むようにしているのですが、今回は何故ココアが良いのかについて少しお話しようと思います。あまり長くなっても読みづらいかもしれませんので主要部分をサクッと説明していきたいと思います。

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原料

ココアの主原料はカカオ豆。カカオの木の果実の中にある種子。学名はアオギリ科テオブロマ属カカオ。テオブロマは“神様の食べ物”という意味。メキシコ・アステカ族の神話に由来する。
カカオ豆を砕いてすりつぶすことで カカオマス となる。

成分・効果

カカオポリフェノール

ココアの主成分

強い抗酸化作用がある。
活性酸素によってコレステロールが酸化し血管内皮に付着することで起こる動脈硬化。カカオポリフェノールはその酸化を抑制、コレステロールが血管に留まるのを防ぎ、動脈硬化を抑制する効果が期待できる。血糖値の抑制や血流の促進(カカオポリフェノール内のフラバノール、プロシアニジンといった成分が末梢血管を拡張、手足の血流を促す働きがある)などの効果も。

インフルエンザやピロリ菌などの感染予防や免疫細胞の働きを高める効果もあるようです。

テオブロミン

テオブロミンは、幸せホルモンとも呼ばれている脳内物質のセロトニンに作用する働きがある。
リラックス効果、自律神経調整効果があるとされている。
脂肪を身体に蓄積させないという作用もある。また集中力や記憶力の向上効果もあり認知症予防にも期待ができる。
※テオブロミンは自然界ではカカオにしか含まれていないそうです。

リグニン

不溶性食物繊維のひとつ。
便の体積を増やす材料となるとともに、大腸内の腸内細菌に利用され便秘予防や腸の働きを正常にすると言われている。

腸内環境を整えるにはビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌の占める割合を増やすことが大切といわれており、そのために必要となるのがオリゴ糖や食物繊維。

ピュアココアの食物繊維総量は100g当たり23.9gであり、ゴボウやコーヒーなどよりも多く含まれている。

ミネラル

カルシウム・マグネシウム・鉄分・亜鉛などのミネラルが含まれている。ミネラルは体内で合成できないため、食物として摂る必要がある。

注意点

市販で売られているようなミルクココアには、砂糖・ミルクなどがあらかじめ加えられているためカロリーを気にする必要がある方などは少し注意。ほとんどの市販のミルクココアに飽和脂肪酸や糖分が含まれている。1日にたくさん飲み過ぎると体重増加・血糖の上昇につながり、糖尿病になる恐れがある。そのためピュアココアがオススメとされている。
また微量のカフェインも含まれているため、摂取する時間には注意が必要。

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まとめ

生活習慣病を改善するために過度の飲酒や喫煙をやめるなどがありますが、食物繊維・抗酸化作用のある食品・血栓を防ぐ食事も大切だと言われています。これら3つすべてを叶えられるのがココア。

ここまで読んでいただくと様々な効果のあるココアのすごさがわかるかと思います。

健康のために意識的に摂ってみるのも良いかもしれませんよ。
※アレルギーや体質に合わないという方はその限りではありません

ということで今回はココアについてでした。