持続化給付金申請 電子申請したので実際にやった流れを紹介 (新規開業特例)

5月から事業を続ける意思のある事業者を対象とした給付金の申請が始まりましたね。
僕は経営しているサロンがあるため、この持続化給付金の申請をしました。今回は僕が実際に行った申請のやり方を紹介したいと思います。
なお、僕は個人事業主で去年の2019年開業なので新規開業特例での申請となりました。
通常の申請や他にも様々な特例がありますので、ご自身がどれに当てはまるかは
持続化給付金申請要領(申請のガイダンス)個人事業者向け
を一読して頂ければと思います。

また中小法人等は別の申請のガイダンスがあります。ザっと目を通して見ましたが、給付額と提出書類が一部異なるのかなという感じでした。ちなみに中小法人等で2019年創業の場合は創業特例となります。

持続化給付金申請要領(申請のガイダンス)中小法人等向け

どちらも持続化給付金のホームページに載っている内容です。ホームページでは規定などの情報も載っていますので詳しくは持続化給付金ホームページでご確認頂けたらと思います。

申請の流れ

僕が行った個人事業主の新規開業特例での電子申請の流れを紹介していきます

対象者要件確認

先ずは持続化給付金ホームページで自分が対象者かどうか確認します。
確認せずに申請して通らなかったと言っても自分の責任になるので内容を良く把握してから申請しましょう。
とはいえ、今回の申請は幅広い事業者に対応できるような内容になっていますので、何もしないのは勿体ないです。下記リンクからも確認できます。

対象者要件

提出書類の準備

対象者を確認したら申請に進む前に予め提出書類を用意しておきましょう。
申請方法・必要書類(証拠書類)

僕が用意したのは

・確定申告書第一表(1枚)jpeg画像
・所得税青色申告決算書(2枚)jpeg画像
・2020年対象月の売上台帳等 jpeg画像
・通帳の写し(ネットバンキング画面の写し) jpeg画像
・本人確認書類の写し(運転免許証の表裏) jpeg画像

です。
青色申告だったので所得税青色申告決算書を用意しましたが、白色申告の方はこの資料は不要です。

中小法人の方は本人確認書類が必要なさそうですね。
特例によっては必要な書類が変わってくると思います。
2019創業の方は創業特例を適用するために履歴事項全部証明書が必要なようです。
今一度該当ガイダンスをみて確認しておくと良いと思います。

持続化給付金 申請仮登録

提出書類を用意したら持続化給付金ホームページから申請を行います。

申請ボタンを押したら申請仮登録画面になるので該当する事業形態にチェックを入れて登録用のメールアドレスを入力。
同意しますチェックボックスにチェックを入れて次へ。

ID・パスワード設定

登録したメールアドレス宛にメールが届いたら本文内のリンクから遷移してログインID・パスワードの設定を行います。
ID・パスワードは忘れずにメモしておきましょう。

宣誓・基本情報入力

ログインができたら申請フォームに移ります。
宣誓欄のチェックボックスにチェックを入れ項目に沿って基本情報を入力します。

特例適用の選択・名義

次は特例適用の選択と名義確認です。
特例適用の選択は自身がどの項目に当てはまるか確認してチェックを入れるようにします。
僕は新規開業特例が適用されるのでその項目にチェックを入れました。
名義は2項目の内容が一致しているかどうか確認して当てはまる方を選択します。

売上入力・口座情報入力・口座情報添付

算定式に沿って各項目を入力していきます。間違いがないか確認しながら入力します。

売り上げ入力が終わったら下の口座情報の入力を行い、口座情報のわかる確認書類(画像)をアップロードします。

添付書類のアップロード・確認

ここで必要な各提出書類をアップロードします。
僕は個人事業者なので下記項目となっていますが中小法人などでは違ってくると思います。
確認画面で書類に不備がないかどうか確認し、良ければ申請ボタンを押します。

これで申請は完了です。

申請内容の確認

ちゃんと申請がされているかどうか確認するには持続化給付金ホームページのメニューにある「申請内容の確認」から確認することができます。
一度ブラウザを閉じている場合は、ID・パスワードを入力してログイン状態にすれば閲覧できるようになります。

その他の事業支援も活用しよう

埼玉県では独自の支援もありました
全国の都道府県でもこういった支援があると思いますので調べてみると良いと思います
埼玉県中小企業・個人事業主支援金

こういった国や地域からの支援を積極的に利用してコロナに負けず、苦難を乗り越えていきましょう。

※2020.5.11時点の内容なので申請に不備や変更などがあった場合は随時更新します

座り姿勢に気をつけよう オフィス・在宅・テレワーク中にも  正しい椅子の座り方

みなさんは座り姿勢というのを意識したことがありますか?
もしかしたら普段何気なく座っているという方が多いかもしれません。実はこの座り姿勢、身体にとってすごく大事なんです。ポイントは骨盤。今は健康ブームで様々なメディアや施術院なんかでも「骨盤」を耳にすることが多くなってきています。なぜ骨盤が身体にとって大事なのかというと、骨盤は身体を支えるための土台となっているから、なんです。この土台が歪んでしまっていると、正しく身体を支えることが難しくなってしまいます。

そして、正しい座り姿勢をしていないと、この骨盤がいとも簡単に歪んでしまいます。
そうなると身体の支えを保つのに余計な力がかかってしまい、腰痛や背中痛、肩こり、頭痛といった症状が起きたりします。

正しい姿勢で座るポイント

そうならないためにも正しい姿勢で座ることを意識してみましょう。
正しく座るには骨盤を立たせて座るということが重要になってきます。
そして骨盤を立たせて座るためのポイントは
座骨を座面に着けて座る
ことです。
今回はこの骨盤の座骨に着目して正しい座り姿勢について説明します。



利き尻をつくらない様に

下の画像を見てください。
骨盤の底部に座骨と呼ばれる部位があります。
座骨は対となって骨盤の左右に存在しています。その座骨を座面にしっかりつけて座ることで骨盤を立たせることが出来ます。そしてこの両座骨をしっかり着けて座ることで左右の傾きが起きにくくなり、骨盤を歪ませにくくできます。

1枚目は横からみた座骨を座面に着けて骨盤を立たせた状態

2枚目は正面からみた骨盤の傾きがない状態
となります。この状態が座った時の正しい姿勢となります。

そして3枚目の画像
これは利き尻というのを作ってしまっている状態で、左側の座骨が座面から浮いてしまい右に傾いてしまっている右利き尻の状態、不良姿勢となります。
こうなると右重心になり、右への傾きをカバーするように右下半身や左背中の筋肉が頑張ります。そしてその頑張った部分に痛みが生じやすくなります。
こうならないためにも両座骨は座面から浮かさない様に座りましょう。



前傾・後傾にならない様に

左右の傾きについて説明しましたが、次は前後の傾きについてです。
1枚目は先ほどの横から見た正しい座り姿勢

そして2枚目は骨盤を後ろに傾けた後傾状態。これは仙骨が座面に着いてしまっている状態で仙骨座りと言われたりしています。この状態は仙骨に歪みが生じたり、背骨が後傾することによって無理に上半身を立たせようとする姿勢から猫背姿勢となってしまいます。そうなると肩こりや頭痛、腰痛といった症状が出やすくなります。

3枚目の画像は骨盤が前に傾いた前傾状態。一見骨盤を立たせている様に見えますが、前に傾け過ぎてしまうことによって座骨が少し浮いてしまう状態になります。この状態は背骨を反らせてしまう、反り腰を形成してしまいます。これも腰痛の原因となりやすい姿勢です。こうならないためにもやはり座骨は座面にしっかり着けて座る様にしてみましょう。



意識で変えるのが困難な時はサポートグッズを使うのも一つの手段

骨盤を立たせるためのポイントや注意点などを説明しましたが、意識だけではどうしても正すのが難しいと感じるかもしれません。実際に僕も意識してみてはいますが気づいたら右に傾いていたり後傾させてしまったりしています…
そんな時は市販で売られているサポートグッズを使ってみるというのも一つの手です。
僕の視点で骨盤が立たせられていいんじゃないかと思う商品をいくつかご紹介します。

椅子に置くだけ 姿勢を良くできるマット

馬具マットプレミアムEX
座るだけで背筋が伸びる「骨盤スタンド」
凛と座るを骨盤から考えた美姿勢サポート座椅子

正しい姿勢で座る を意識をして過ごしてみましょう

どうでしょうか。
サポートグッズについてはまだ色々とあるので上記以外の商品でもサポートはじゅうぶん可能です。
ポイントである座骨を座面に着けて骨盤を立たせる。これが出来るようであればどんなものでもいいと思いますので、色々と工夫してみてください。

それと、よくやってしまうのが、足組み。
足組みは骨盤を歪ませてしまう姿勢になります。
ついつい癖でやってしまうかもしれませんが、しないように心掛けましょう。

不良姿勢というのは身体に負担がかかってしまい不調の原因となってしまいますので、椅子に座って作業する際は正しい姿勢で座ることを意識して過ごしてみてください。